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エイプリル社について

人々の暮らしを創造し、責任ある操業で

国の発展に貢献する

健康と安全

森林植林地および大規模な産業施設の操業者として、安全は最も重要であり、あらゆる面で全員が”安全”を優先するという私たちの誓約にも反映されています。

林業分野での作業は、汚く、危険で、ほこりっぽいとされがちで、どの要素も従業員の健康や安全に潜在的なリスクをもたらします。こうしたリスクはしばしば植林地が遠隔地にあることによって悪化します。エイプリル社の労働安全衛生(OHS)方針は、従業員、請負業者、消費者、当社を訪れるすべての方たちにとって安全、健康で安心できる職場環境の維持を促進するものです。この方針は、トレーニング、検査、内部監査、OHS、外部監査、モニタリングという六つの柱により支えられる包括的な枠組みです。

Health & Safety

各柱は、事業全般を通じて継続的に改善していくという誓約を強化するものです。トレーニングは、従業員が安全やコンプライアンスに関する知識だけでなく、自分たちの仕事における健康、社会、文化に関する知識も確実に身につけるために極めて重要です。検査、監査、モニタリングにより、私たちは継続的に改善していくことができます。

OHSには、ケガのリスクを減らすだけでなく、従業員の病気を減らし、福祉を向上させるための戦略、また施設や水の品質が利用者にとって適切かのモニタリングも含みます。どの現場も、救急車、医師、看護師のほか緊急医療搬送能力の支援を確実に受けられるようにしています。また危険性識別リスク評価決定管理(HIRADC)システムを採用して、より厳しい予防対策も講じています。

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健康と安全への包括的アプローチは成功しています。総合事故発生率―全工数に対する事故数により労働災害や休業について測る内部指標―は図1で示すように2010年以降、79%もの著しい減少が見られます。清潔な水の提供、住居やインフラストラクチャー施設の向上、企業医師が現地を訪問して従業員に健康や衛生について教育することで、従業員の健康に大幅な改善が見られました。図2に示すように、上気道感染症、消化不良症候群や胃炎、マラリアにかかる従業員の割合が劇的に減少しました。2011年以降、3つの疾病の罹患率は、3年間でそれぞれ38%、31%、93%と減少しました。

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エイプリル社の植林地および工場の事業は、2005年に労働安全衛生マネジメントシステム(OHSAS) 18001)の認証を取得し、3年ごとに更新審査を受審しています。また、インドネシアの労働安全衛生システム指針であるSistem Management Keselamantan Kesehatan Kerja (SMK3)に基づくレビューも行っています。2011年、エイプリル社は、3年ごとのOHSAS更新審査に無事に合格し、2013年には、SMK3基準の90%以上を成功裡に実施したと認められ、「ゴールデン・フラッグ賞」およびSMK3に基づく証明書を授与されました。

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